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(2000/10)


[ 8th note : fishmans"orange" ]
 このコーナー…。結構、日記的に書いたりして。音楽も同じ。電車の中でその日あった出来事を反芻しながら帰宅後のプレイリスト考えたり…。
 最近、海外のでVoがあるのってあんまし聞いていない。その分、日本語の歌詞が乗る音楽が程良く心地よい。彼らがデビューした頃、僕は「レゲエ」ってのがどうもダメで、故にDUBもやっぱり何か入ってこなくて。この夏に、レイブのイベントに連れていってもらった友人に、「以外と面白い文化だよ。」なんてすすめられ、買ってはあったが一度も聞いていなかった彼らのアルバムを聴くようになった。このアルバムは中でもPOPな方で聞き易い(ホントは暗い方がすき)。mellonで文章を書くようになり日本語の微妙なニュアンスが気になるようになった。彼らのリリックはかなり引かれるところがあり面白い。もうこの世に居ない人間の書いた文章だと思うと山田花子の漫画のような、後味の悪い感じ。これも何だかある意味でスパイス。ダルな気分のまま、このまま今夜は寝ちゃいます。お休み前のBGMに是非おすすめ。
2000/10/31(Tue) S.Cave


[ 7th note : john fahey"the new possibility" ]
 先日、mellonの配布を協力して頂いているcafe millouさんに挨拶に伺いました。小1時間ほど本を読んだり、お喋りしたり。その際、BGMで流れていたのがバイオリンを主体にしたカントリー?で何だか良い感じ。帰宅後も、そんなのが聞きたくてjohn fahey。
 mellonでイラストを描いてくれたsyuhey君にJim O'Rourkeのルーツと教えてもらい、即買。以来、久々に聞いたんだけどコレもやっぱ凄い良い。まさに、guitar soulです。Jimよりも当然ストイックにguitar色出しまくり。でも勘違いしないように。アコースティックです。
 ライ・クーダとか好きな人、必聴です。しかもこれ、X'mas album。
最高。
2000/10/30(Mon) S.Cave


[ 6th note : gastr del sol"camoufleur" ]
 本日、凹む出来事あり。デザ的な仕事に携わると良くあることだと思うけど、自分がデザ的に信頼を置いている方よりデザインの事でご指導を頂く…。それが、負の要因を多く含む内容であればあるほど凹む、凹む、凹む。時間がないとか、素材がないとかそんなこた〜理由にならん。これ十分、承知。しかし、凹む。
 そんな時には、これ。昔からそう。何か、優しい気持ちになれる。そんでもって、僕も何か実験的なことを試みよう、という気持ちになれる。紙版mellon、次回は楽しみにしててください。しかし今回も時間が…。助けて、Jim、David。僕にもあなた達みたいな才能を!
2000/10/29(Sun) S.Cave


[ 5th note : liefforce"sampler" ]
 最近、めっきりマッチョな音楽を聴いていないな〜、と思っていたら今朝、ドイツのディストロメーカーからサンプルCDが届いていた。
 結構デジデジしたパッケージだしドイツからだったので、テクノ系のレーベルかと思ったら、ジャーマン・HCだった。たいして良くないのだが、何か懐かしい感じがした。明日の朝用のお目覚めCDに決定。明日もレコ屋を少し回る予定だがHCコナーも久々にチェックしよう。
と、思わせた一枚。
www.carteldistribution.com
2000/10/28(Sat) S.Cave


[ 4th note : アキ ツユコ"音楽室" ]
 京都の持つ暖かさ…。僕はあの街を大変不思議に思う。けして過剰評価するつもりはないし、オリーブ少女がもつ憧れ?の様なモノでもけしてない。…竹村延和氏がかつて何かのライナーに「シカゴに京都をみました」みたいなことを書いていたが何となくわかる気がする。最近、友人から京都のSoftというトランスバントの5曲入りのCDを聞かせてもらった。彼らが京都の何処だったか忘れてしまったが芸術系の大学を出ているということをあとで聞いたのだが、そのCDから何となく京都らしさと言うモノを実際に感じたのを記憶している。
 アキ ツユコもそういったアーティストの一人だ。竹村氏が監修、thanksリストにJim O'Rourkeの名が有るだけで何の説明もいらないと思う。そんなアルバム。すばらしい音響である。
2000/10/26(Thr) S.Cave


[ 3rd note : the sea and cake"oui" ]
 はじめて、レコードが熱でフニャフニャになった。窓付近に置かれたターンテーブルにホント長い間のってたアルバム。だって、sam prekopが最高なんだもん。それが会社から帰ってきたら中身だけじゃなくビジュアル的にも芸術的に…。波打つビニール、ひび割れたレーベル。実験的に針を落としてみたらメチャメチャアブストラクト…。お金がないからってCDで買わなかった罰か?なんって、ションボリ。今週、行きつけのレコ屋でCD買おっと。彼らの周辺のネタって結構あるし少しの間、聞けなくても我慢。僕の思い入れはまたその時にでも…。
2000/10/24(Tue) S.Cave


[ 2nd note : don-caballero"american don" ]
 レコ屋で物色してたら、気持ちの良い音が流れていた。Peleの音に似ている。彼らの新作は購入したがどうやら、それではないらしい。気になって店員さんに尋ねると彼が指さす方向にはDonが…。
 まさかとは思ったが、う〜ん、まさかね。迷わずget。で、よく聞くとやはりPeleよりもなんかアバン…。好きになりそう。Pele(最近)もdon-caballeroも3ピースなのにこの音の拡がりってなにって感じで、本日のヘビーローテ…。
2000/10/23(Mon) S.Cave


[ 1st note : 33.3"plays music" ]
 「音楽を聞く」これは、生活のごく一部。そんな生活のごく一部をノートする。例えば、感想とか、ディスコグラフィーとか、思い入れ…。これもある種、生活のごく一部だったり。そしてそんな他人のノートをのぞき見する。それは非日常の出来事。
 レビューってそれをつづる人の価値観や主観が関わることが大きくて、すごくパーソナルな日記だったりして。そんなパーソナルな日記の公開を企画。これもわりと非日常。
 そんな、非日常的な生活に憧れる日々にこれまた非日常な音楽。
 33.3はそんなバンド。以前は3ピース(guiter/cello/pre)だったのだがTromboneとW-bassの2名が追加。暖かい音に磨きがかかり大変良い。が、非日常的なの音にも当然1歩も2歩も近づきホント僕をダメにする。もちろんシカゴのAestheticsよりリリース。
 憧れのシカゴへ誘う全9曲。実にヘビーローテーション。
2000/10/22(Sun) S.Cave

My Diary Version 1.21
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