今年は、iPhoneに変えたおかげで、ずいぶん本を読む量が減ってしましました。RSSではブログとかも結構読めますが、やっぱり本を読む楽しみが減るのはちょっと寂しいものです。

で、今年読んだので面白かったもの。

今年は内田樹さんの本を結構読みました。個人的には、私家版・ユダヤ文化論が印象に残ってます。

あと、広告関連。

広告批評の天野祐吉さんの本が面白くて、明日の広告、使ってもらえる広告、ちょっと古いですが、現代広告の読み方などなど。結構読んだ。
どれも、インターネット時代の広告会社のあり方から、新しい販促活動の仕方など、模索しながらの流れが面白かったです。オチもだいたい一緒で予定調和的ですが、そーいうものなんだなぁ、といった感じ。

あと、FREE。
改めて、広告の存在意義を考えさせられました。
そして電子書籍関連。

結局電子書籍、今年はまったく進みませんでしたが、EPUB含め、来年はきっと動くことでしょう。さりげなくitunesで映画がはじまるとい衝撃的な出来事は電子書籍すすまねぇ、って感じでオブラートに包まれてます。

あと、情報整理術関連は、なんだかEVERNOTEやスマートフォンなどなどツールの使い方に絡んだものが花盛りでしたね。
書店でも、いっぱいありましたが、どれもあんまり面白くなかったなぁ、という印象。来年はもっと小技の複合技みたいなのが主流になってくるのかもしれません。