最近、何冊かよんでます。
ブログも面白いです。個人的には、広告批評で連載をされていた、橋本治さんに回りくどい感じが似ているなぁ、と思っていて。

例えば、白か黒って話じゃなくて、グレーなんだけど、ちょっと明るい感じで、離してみると赤みがかかったような、薄茶色に近いようなグレーのような色で、どちらかと言えば白っぽい、とかそんな説明なんだけど、好きです。

マイブームは広告。
広告って何？これからの広告って？
よくよく理解してないと、結構悩むこのあたりの内容をじっくりと考えるのもたまにはいいかもしんない。

今の広告の流れをざっくり理解するには、「明日の広告」。
実際、どんなのが有効？な時には、「使ってもらえる広告」がいいかも。

個人的には、明日の広告にあった、「生活を豊かに便利にする広告の機能をもっといかしちゃおう」的な発想は好み。
googleの延長線上にありながら、日本的な付加価値の高め方を推奨する感じは共感できる。（でも結論は結構似てる。）


明日の広告



使ってもらえる広告

この本は、あっさり読めちゃう部類の本で、軽いのに同じ事を何度も繰り返し言っていて、しかも最後が、村上隆との対談という、実にライトな本。ｗ

でも、その何度も繰り返し語ってる内容がいいのよ。

意外と印象に残っている一冊です。