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(2002/05)


[ 空に鳥がいなくなった日 ]
1974年ですよ。
初版が。

僕が手にしているのは1990年に出版されたバージョンですけど。
ご存じ、著者は谷川俊太郎氏。
数ある詩集のなかでもとりえず押さえておくべきだと思ってます。
まったく古さを感じさせないとか陳腐なコトバじゃなくても、今を生きる僕らには十分斬新。
2002/05/29(Wed) Usami


[ JMM ]
かなり当初より、愛読しているメールマガジン『JMM』
村上龍って最初のオフィシャルサイトは有料だったので、購読してなかったんだけど『JMM』をはじめてからは結構愉しんで読ませてもらってます。
今日も、リアルタイムで村上龍のテキストが配信されてくるあたり、未だに新鮮。楽しまない手はないです。

http://jmm.cogen.co.jp/
2002/05/14(Tue) Usami


[ DRUG ]
2マイナスより。

かなりイカレタ内容を丁寧に検証。
とにかくキノコいっぱいです。
文化的な側面(この言い方もどうかと思うが)からバロウズやらデニスホッパーなんかも紹介。つまりビートにもふれられているって訳ですね。

コンテンツが『今さら聞けないドラッグのヒミツ』やら『より快適な自分をデザインする』、『脳で愉しむヴィジュアル』などなど。
アッパー系、ダウナー系、ベース、サイケデリック、危険水域の紹介などさまざまです。

話はそれますけど『ビート』ってば、調べればしらべるほど、怪しい要素満載。
このドラッグもキーアイテムみたいだし。
2002/05/10(Fri) Usami


[ 電波系 ]
根本敬、村崎百郎著
装画宇川直宏氏の結構前の傑作。
はっきり言って相当切れてますけど、不思議な説得力があって面白いです。
これを読むと本気で『鬼畜電波だけはご遠慮したい』と思うことでしょう。(笑)

(まぁ今回これを紹介したのは、本棚を整理していてもー処分しちゃおうかなぁと思ってパラパラっと見たら面白くて読んでしまったからなんだけど)
2002/05/08(Wed) Usami


[ NEATNIK ]
えー、過去の本が多いです。多分今月は。
光琳社出版の『NEATNIK』。

山門茂樹氏のコンセプチュアルかつクリエイティブな一冊。
中島英樹氏のデザインは一品。相変わらずです。(もちろん表紙もひとめ見ればすぐわかちゃいます)

ちなみにこれ、98年くらいの出版だと思いますがインスタレーションのアイデアがありそうだったので、本棚から引っ張り出してみました。
中条正義、谷田一郎、葛西薫から沖野修也、マイケル・ラウまで幅広いアーティストのインタビュー(アンケートかな)を掲載。

ちなみにセイコーの時計にNEATNIKってありましたね。かなりどうでもいいけどさ。

2002/05/03(Fri) Usami


[ Burroughs Book ]
今月は思潮社の本を沢山読む事になりそうです。
現代詩手帖特集版。
1992年だからまだバロウズ生きている頃の本。(変な感じ)

ちなみにビートに関しては思潮社しかないんじゃないかと思うほどの充実ぶり。

村上龍の対談もあり、海外からの寄稿はキャシー・アッカー、ヴィクター・ボクリスほか。
アートの分野から大竹伸朗氏が掲載されているのが興味深かったです。50年代の音楽、ドラッグカルチャーには欠かせない存在バロウズ。
映画や美術にもそれなりに出てくるし、もうちょっとはやいとこ、調べておけば良かったなと思っている人物です。
卒業研究のテーマにお薦め(笑)
2002/05/02(Thr) Usami


[ ADC WHO's WHO ]
アートディレクター 人と仕事。
東京アートディレクターズクラブ編

BT美術手帖の2002年4月号増刊です。
50周年を迎えた東京アートディレクターズクラブの現会員勢揃い。

まぁデザイナーなら知っていて当たり前の方たちなので、ちゃんと当たり前になるように購入。(笑)
あんまし、デザイナーに詳しくないおいらも一応広告批評くらいは目を通しているので、大抵の方は知っていてちょっと安心。

しかし、非常に気になったのが、掲載されている方たちの写真。
『これはもしかして、狙ってるんじゃないの?』
ってなくらい10年以上も前の写真使っているひといるじゃないですか!
(ほんとはもっと昔のやつ使ってるひともいるし)

これはギャグなんでしょうか。もしくはめちゃ手抜きなんでしょうか。結構不明ですが、これはこれで面白いです。

『やっぱすげぇクオリティ高いよなぁ』と思う自分と『なんかもう見飽きたなぁ』と思う自分がいて、ほんと、新しい潮流って難しいかも。なんて感じたり。

でも、やっぱし海外の作品と比べると『つまらない』って感じるのはイヤです。

日本のデザイナーは世界で評価されるだけの才能と技術をもったひとが多いって信じてるので。


※ちなみに今参考資料として使っているのも過去のBT。
やはりインスタレーションにはかなり強くてイベント毎の資料にはかかせません。
美術手帖のNo.795 アート・IT・革命(明和電機が表紙のやつ。八谷和彦+佐藤雅彦の記事も掲載)と No.791ロンドン2000 東京21世紀。ちなみにこの号、デミアン・ハーストについても結構記事があるのでお薦め。(もう結構昔のだけど)


2002/05/01(Wed) Usami

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